~8月21日㈮『病気のカミングアウトってどうしてる?』の振り返り~
当日は7名の参加者さんとオリーブの木のメンバー3名の10名で、仮定をもとにオンラインでマインドマップを作りながら対話の時間を過ごしました^^
仮定:もしあなたが精神障害者(うつ病)だったら、同世代・異性の美容師さんに病気について話しますか?話しませんか?
ご参加頂きました皆様、積極的にご自身の価値観を発表してくださり、また他の参加者さんの発言に耳を傾けて真剣に考えてくださり、ありがとうございました!!!
みなさんの発言を可視化したマインドマップはこちら↓(画像が小さくてすみません💦)
(マインドマイスターを使用)

皆さんの言葉を整理してみたら、
◇自分自身がカミングアウトすることで(あるいはしないことで)どう感じるか
◇伝える必要性(事実として/感情として)・相手とどういう関係性でいたいか
◇伝え方(タイミング・スキル・判断力・どこまで言うか)
◇病名に対する認知度・社会の理解
というキーワードが多くでました。
カミングアウトする・しないに正解はないけど、もっと社会の理解があると、多くの人がより生きやすくなるのではないかなと思います。
≪参加者さんからのご感想≫(回答順)
・皆さん自分の考えをしっかりお持ちで関心するとともに、病気は自分の価値観、基準を確立するきっかけになると確信しました。精神的な病気から立ち上がった人や病気と共生していきている人は、他人に対しての配慮が深いと考えます。精神障害者は、『気持ち』『心』『脳』『神経』科学でもメカニズムを完全に解き明かされていないことについて自らの人生をかけて探究し続けている修験者です。そんな方々の話を聞けて、この世の中に精神健常者なる人の方が稀であると感じました。他人の気持ちがわからない想像力の欠如した自覚なき精神異常者が、SNSの誹謗中傷でどれだけの人を冷たいナイフで傷つけていることだろうか。冷たい連鎖を断ち切り、『ありがとう』の助け合いのコミュニケーション広がることを願います。(しんじさん。)
・皆さん、とてもカミングアウトすることについて、悩むというよりも考えておられ、自分の考えについて一人一人が深い内容を発言できて、自分もまたこういった場でお話させて頂き、本当に嬉しかったし、楽しい時間でした。あとの座談会でもいろいろと皆さんとお話できました。あそこでの結論は「どれだけ働いたか、どれだけお金があるか、ということが人の価値のすべてじゃない」ということだったかなと思います。時間がかなりオーバーしてしまいましたが、いっちーさん始め、スタッフの皆さん、ありがとうございました。(K.J.さん)
・カミングアウトについて どの程度の情報をどの範囲の人たちに開示するのか。とても難しい問題だと感じた。もう少し掘り下げた議論がしたかった。みんなの意見はとても励みになった。(ogawaさん)
・充実した時間を過ごさせて頂きました。参加して良かったです。(Sさん)


次回は9月18日(金)19:30~21:10 テーマはまだ決まっておりませんが、オンラインイベントの開催を予定しております。
また、日にちなど未定ですが、リアルでのイベントも企画中です!
ご案内はこちらのHPやオリーブの木LINE公式アカウントからさせて頂きます。
それでは、次回もお楽しみに~☆