未分類

2020.9.26 オリーブの木「ことばのキャッチボールでリフレッシュしませんか?」 参加後記

 令和2年度初となる、待ちに待った「オリーブの木」リアルイベント「ことばのキャッチボールでリフレッシュしませんか?」@関市わかくさプラザ に参加させて戴きました。

当日は新型コロナウィルス感染症の影響を考慮し、8名(内、運営3名)の少人数で開催されました。

地域に根差した活動に留まらない「オリーブの木」だけに、関市の方から兵庫県の方まで、また、当事者、当事者家族、支援者と、少人数ながらも幅広い方々が参加されていました。

 開始後の‘チェックイン(自己紹介兼アイスブレイク)’では、自己紹介だけではなく参加した想いを話される方が多く、各々背景は異なるものの、共感できる想いがあった為か、‘チェックイン’が終わる頃には、リラックスした雰囲気になりました。

 本題では、『自分のことを好きになる方法は?』について、KJ法を用いて整理しました。「でも…」「とはいっても…」といった固定概念をひとまず置いておいて、「できるかどうかは分からないけど…」の視点を持ち自由な発想で、『自分のことを好きになる方法』を1つの付箋に1つの意見を書き出してみました。それを互いに発表し、模造紙(岐阜弁でB紙)に貼っていき、グルーピングしました。付箋のなかでも共感できる意見、とても良いと感じた意見にハートのシールを貼っていき、最終的に4つのグループに分けられました。(写真参照)。

『自分のことを好きになる方法は?』を行った感想は、自分のことを‘ちょっとだけ’好きになれるヒントを戴けました。何より、グループワークを行っていく過程で、『自分のことを好きになる方法は?』とは直接関係しないけれど、「この機会だからこそ聴いて・訊いてみたいこと」が沢山あり、当事者、当事者家族、支援者、それぞれの視点から想うこと・経験したことについて意見交換できたことが、とても貴重でかけがえのない時間になり、心のお土産を戴いた気持ちになりました。

 このコロナ禍でリアルイベントが制限されるなか、オリーブの木でも月に1回はオンラインイベントを開催されています。オンライン・オフライン双方を活用し、「精神疾患と向き合おう」を合言葉に、元気や希望を‘もあいこ(ハンブンコの意。大垣弁?)’し合って生きたいと感じました。

オリーブの木 運営メンバー 内藤 昌宏

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です