2025年9月7日、オリーブの木による、第1期リカバリーカレッジ岐阜、第2回『写真で紡ぐみんなのストーリー』を開催しました。
今回は運営メンバー3名、参加者3名の計6名での開催となりました。
少人数での開催となりましたが、終わってみれば内容の濃い、楽しく気付きの多い会となり、とても嬉しく思いました。

まずはオリーブの木の説明、参加ルールの説明、チェックイン、リカバリーカレッジの説明から始まり、いよいよ『写真で紡ぐみんなのストーリー』の発表となりました。今回自分を含めた3名が発表を行い、どの発表にも、それぞれの苦しい体験、喜び、成長の跡が感じられて、聞いているみんなが熱心にメモをとっていたのが印象的でした。

最後の発表者は自分でしたが、入院、退院後のほぼ2年半の無気力のほぼ寝たきり生活から、今に至るまでの話をさせていただきました。
僕のリカバリーの始まりのきっかけとなったお婆さん、働き出して大きな壁に当たり、挫けそうになった時に、励ましてくれた店長、自分がここまで来れたのは、本当に出会ってきたみんなのおかげです、という話をしました。
人生には何処かに、必ずといっていいほど踏ん張りどころがあり、そこでの行動が、後の人生を大きく左右する。という話には、後で参加者さんから感想ももらえて嬉しく思いました。踏ん張りの数だけ、たくましくなれる、今はそう信じられる自分がここにいます。

今回のリカバリーカレッジ岐阜は、参加者さんが少なめでしたが、程よい安心感の中、発表者、聞き手が存分に話したいことを話すことができたように思います。感想共有では、それぞれの今後の目標なども語られ、次のリカバリーカレッジ岐阜までには、あの辺まで行っておこうかな、という声が聞けたのがとても嬉しかったです。
運営メンバーさんの神業感想では、こんなに素晴らしい内容をぜひもっと多くの人に共有してもらいたい、というメッセージがあり、僕も同感でアーカイブがあればな、など思いましたが、今回と同じでなくとも、良い会ができるように、地力をつけていけば良いなと思いました。本当に今日のような会を必要としている人達に、届けて行けるようやっていきたいと心から思います。
いっぺんこりゃーせ、リカバリーカレッジ岐阜〜♪みなさんのご参加お待ちしております。

文責：参加メンバー　しんさん
写真は参加メンバーの許可を得て掲載