1月29日、オリーブの木オンラインイベントを開催しました。今回は五名の方にご参加頂きました。

　まずチェックインでは、それぞれ呼んでほしい名前、好きな言葉を発表していただきました。僕の心に残ったのは、詩人アーティストけんぼーさんの、輝くまで磨き切れという言葉で、僕自身やりたいことはたくさんあるのに、ゲーム漬けの毎日で、自分のことを殆ど磨けていないなと大いに反省し、これから自分を磨いていきたいと思えました。

　五つあるテーマから、差別や偏見のユニークな失くし方が選ばれ、みんなで意見を出し合いました。まず参加者の方から出た意見は、そもそも差別や偏見とは何なのかという意見で、そこを踏まえた上で意見を出していこうということになりました。

　最初に結婚に関して、次に就職について、さらに保険についての意見が出ました。いずれも、病気や障害に対する見方が先行しがちで、なかなか希望が通りにくいという現状が浮かび上がりました。そういったことに対して、イメージだけでなく、医学的見知や、根拠に基づいて判断がなされるのであれば、納得もいきやすいのかなと思いました。

　本題である差別や偏見のユニークな失くし方については、運営側から、障害者と健常者が一緒に行くバスツアー、生き生きと輝いている障害者を知ることが挙げられ、参加者の方からは、健常者の方からの歩み寄りが必要であるとの意見が出されて、それについて、双方の歩み寄り、伝え合って、理解し合えることでいいことがあるという考えが補足されました。

　最後に参加者の方から出た意見で、尊敬しちゃうくらいの面白い活動をしている障害を持った方との出会いがとても嬉しかったとの言葉があり、その辺りが鍵なのかなとも思いました。

　イベントの後に、もっと話せたら良かったという意見をいただき、次回からはブレイクアウトルームの活用も視野に入れて、より満足度の高いイベントにしていけたらなと思いました。

　これからも楽しくオンラインイベント等の活動をしていきたいと思います。

文責：運営メンバー　しんさん

参加者さんからのご感想（ご回答順）

・コミュニケーションをとることは大事なことだなと改めて思いました。（けんぼーさん）

・また一つの出会いとためになる話がありました。（Kさん）

・聴くことが中心でしたが、人の話を聴けて良かったです。もう少し発信できたら良かったです。（S.Kさん）

・皆さんのエピソードが聞けて、共感できた事が嬉しかったです。（ガジェットおぢさん）

・初めての参加でしたし、オリーブの木さんの活動もまだよく理解できていなかったため、発言などでなにか失礼がなかったか心配しています。ただ、参加しての感想はとても有意義でしたし、参加して良かったと思っています。ありがとうございました。（じゅんさん）